BNCTとは
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BNCT研究の主な歩み
大阪府立大学におけるBNCT研究の歩み
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1990年
- 医薬や農薬に有用なホウ素化合物の合成研究を開始
- (農学部農芸化学科生物制御化学研究室)
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1993年
- BPAの新規合成法に関する最初の研究論文
- (Biosci. Biotech. Biochem., 57, 1940-1941)
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1995年
- 京大原子炉実験所、神戸大医との共同研究開始
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1999年
- ステラケミファとの共同研究開始、「大阪ベイエリアBNCTコンソーシアム」を組織、ホウ素化合物の開発研究を本格化
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2000年
- ブレーメン大学化学部ガーベル教授との共同研究
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2002年
- 「ガン中性子捕捉療法に最適化デザインされたナノデバイスの開発」(経済産業省 地域新生コンソーシアム研究開発事業)
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2005年
- 「がんーホウ素中性子捕捉療法に最適化された10B-ホウ素ナノクラスター化合物の創製」(科学技術振興機構 JST の育成研究事業)
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2008年
- 「ホウ素中性子捕捉療法用ホウ素薬剤 」 (JSTの独創的シーズ展開事業)
- 「ホウ素薬剤化学」寄付講座を設置
- 産学官連携機構(発足時)→ 21世紀科学研究機構に移行(2012年)
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2012年
- 21世紀科学研究機構に「BNCT研究センター」を設置
- 「先端技術実証・評価設備整備費等補助金」に採択
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2013年
- なかもずキャンパス 関西イノベーション国際戦略総合特区に区域追加
- 「ホウ素中性子捕捉療法(BNCT)及びがん診断に不可欠な PETプローブ・18FBPAの合成機器の開発」(経産省課題解決型事業)に採択
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2014年
- 「BNCT研究センター」(C23棟)の供用開始